ボランタリーチェーン(VC)とは?

VCの目的

VCの目的

共同の努力によって垂直的統合の利益を追求する

垂直的統合とは、2つ以上の流通段階の機能を人為的に統合して、より連携された機能をもたせることです。
これまでは、卸機能をもつ小売がVCであるとされてきました。

しかし、メーカーの流通部門参入や小売におけるサービス提供の拡充等のような環境構造が著しく変化し、競合が激しくなりますと、VCとしても、卸機能と小売機能の人為的統合だけではなく、それを基礎にしてさらなる川上や川下まで引き込み、各種流通段階での機能統合や連携の再検討が必要とされてきています。

チェーン・オペレーションにより加盟店の競争力を高める

VCのチェーンオペレーションは、小売機能と卸機能の統合、規模効率の達成、情報システム力の展開などにおいて、独立商店では達成できない、すぐれた競争力を発揮することができます。

VCは、この困難をできる限り削減していくための1つとして、独立の意欲ある商業者が自発的に結合して、強力なチェーン本部をつくり、その支援のもとで、地域社会への貢献度を、より一層高めようとするものです。

VCにおいては、このようなオペレーションによって加盟店の競争力を高めることが目的の1つとされます。
そのために必要なものは、専門的なVCマネジメント集団としての本部の充実です。

加盟店は、自分の店の繁栄のために、積極的に本部機能の強化に協力することが重要です。

消費者ニーズとその変化に的確かつ迅速に対応し顧客満足を高める

すべての小売店経営において、
『消費者ニーズとその変化に対応して、お客の満足を自店の展開の中で高めていく』
これが商売の鉄則です。

そのためには、自分の店の狙い客のニーズと変化をいち早く的確につかみ取り、販売に生かすことが必要です。

勝負の分かれ目はそこにあるのですが、これを個店で行うには限界があります。

そこで、個店の経営力強化を目的としてVCというチェーンシステムが構築され、共同の組織力による情報の収集・分析をもとにした仕組みによる顧客満足の向上が図られ、それが加盟店の利益につながるのです。

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